月寒あんぱん

2015年07月20日 UP!

「アンパン道路」

豊平区

商店街

前回、「さっぽろ羊ケ丘展望台」のラベンダー畑を夢中になって撮影した結果、カメラの電池残量がほとんどなくなってしまった「うまいもんNet編集部」スタッフ。

後半戦の旅を、ちゃんと写真付きでご紹介することができるのでしょうか?どうぞ最後まであたたかく見守ってくださいね!

・月寒中央駅で「アンパン道路」を発見!

「羊ケ丘展望台」から来たときと同じバスに乗り、地下鉄「福住駅」へと戻ります。ここからはまた地下鉄の旅。「ドニチカキップ」があれば、地下鉄に乗り放題!隣駅の地下鉄「月寒中央駅」で下車します。

アンパン道路 看板

月寒中央駅1番出口から地上に上がると、すぐに見えるのがこちらの看板。

「アンパン道路」って何?アンパンって、あの美味しいアンパンのこと?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「アンパン道路」の始まりは、明治43年(1910年)。旧豊平役場が豊平から月寒に移転した際に、連絡道を造るための工事が行われました。

このとき工事に携わった兵士達に、豊平町から感謝の気持ちを込めて、毎日一人に5個のアンパンを提供。アンパンを食べながら造られたこの道路は、親しみを込めて「アンパン道路」と呼ばれるようになりました。

毎日5個のアンパン。5個の、アンパン!

もらったらうれしいけれど、食べきれなさそうだなぁ…。それだけ大量の甘いものを欲するくらい、大変な工事だったんですね!

・「アンパン道路の中心で、月寒あんぱんをさけぶ」

アンパン道路

「アンパン道路」の由来を学んだところで、「うまいもんNet編集部」スタッフにはどうしてもやりたいことがありました。それは、「アンパン道路」の前で「月寒あんぱん」を食べること!

「月寒あんぱん」は、札幌市民の間ではお馴染みのお菓子。薄皮生地に、甘さ控えめのこしあんがずっしりと詰まった「月寒あんぱん」は、「アンパン」と聞いてイメージするものよりは、むしろ「おまんじゅう」のような見た目と食べ応えです。

月寒の陸軍連隊内で菓子を販売していた大沼甚三郎という方が、当時東京・銀座の名物として大ヒットしていた「桜あんぱん」の噂を伝え聞き、自分も作ってみようと「あんぱん」がどんなものかを想像しながら月餅のような「まんじゅう」を作ったことが、現在も多くの人に親しまれる「月寒あんぱん」の始まりだそうです。

つまり、「アンパン」という名前ですが、そもそも「おまんじゅう」なんですよね?これはパンなのかと悩まずに、「おまんじゅう」として食べてもいいんですよね?

長年の悩みがちょっとスッキリしました♪

ほんま 月寒あんぱん

そんな「月寒あんぱん」を購入しようと、「月寒あんぱん」の製造元本店である「月寒あんぱん本舗ほんま 総本店」へと向かいました。

月寒中央駅から札幌市中心部方向にしばらく歩きます。調べた住所ではそろそろつくはずなのですが、なかなかお店が見当たりません。おかしいなと思い、辺りを見回すと…。

・「アンパン道路の中心で、月寒あんぱんをさけぶ」

ほんま 工事中

もしや、ここ…?

「月寒あんぱん本舗ほんま」の本店は、現在移転のため休業中で、本店のあった店舗はすでになくなっていました。おっと!結構歩いたし、月寒あんぱんは買えなかったし、「うまいもんNet編集部」スタッフは一瞬放心状態。旅はちゃんと調べてから行かないとだめですね!日々学んでいる毎日です。

月寒あんぱん

そんなこともあろうかと、かばんの中には常に「月寒あんぱん」が入っている「うまいもんNet編集部」スタッフ。「アンパン道路」前へと戻り、いざ「月寒あんぱん」を食べます!

これがやりたかったんです。ちょっとくたくたの体に、「月寒あんぱん」の懐かしい甘さが優しくしみてきます。

アンパン道路 記念碑

「アンパン道路」入口をくぐり平岸方面に向けて10分程歩くと、昭和62年に作られた「アンパン道路」の石碑があります。こちらでも、もう一個持っていた「月寒あんぱん」を片手に記念撮影。あぁ、満足!もう月寒あんぱんに思い残すことはありません。

アンパン道路 記念碑 月寒あんぱん

皆さんもぜひ、「アンパン道路」の前で月寒あんぱんを食べて、一生懸命に道を切り開いてくれた兵士さんたちに思いを馳せてみてくださいね♪

春一家

「月寒あんぱん」は、札幌大通ビッセ他、札幌市内の店舗及びスーパーなどで購入することができますよ♪

考えてみれば、朝から「ツキサップ ソフトクリーム」と「月寒あんぱん」、甘いものしか食べていないことに気づいた「うまいもんNet編集部」スタッフ。旅の締めくくりに、美味しいラーメンを食べて帰ろうと思います!

次回は、札幌美園のラーメン屋さんをご紹介いたします。無事に美味しそうなラーメンの写真を届けることができるのでしょうか?

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